顧客管理の必要性から、アルテマブルーと連携可能なkintoneを導入 顧客情報の手入力の手間を削減しスムーズに定着
株式会社旭パワーマネジメント 様
お客様のご要望に応じ、あらゆる資源や資産が持つ価値を最大限に活かす
- まずは、貴社の事業内容をお聞かせください。
-
弊社の事業は大きく2つあります。
1つは再生可能エネルギー事業です。
再生可能エネルギーを活用した発電事業をご提案しております。
土地の準備から再生可能エネルギー発電設備の設置、運用管理まで、豊富な経験を活かしながらきめ細かなサポートをさせていただきます。もう1つは不動産事業です。
不動産に対し、付加価値を生む活用方法のご提案により、お困りの不動産の再生をお手伝いしております。弊社では、「新しい価値を見出そう」をテーマに、様々な資源・資産等に秘められた価値(パワー)を最大限活用できるようにマネジメント致します。
そのために、常に新しい発想と挑戦で新たな価値を探し続けております。
顧客とのよりよい関係性維持のために名刺管理サービスを導入
- 「アルテマブルー」導入いただきましたが、当時、どのような事が課題だったのでしょうか?
-
元々は、各営業担当が名刺をファイルに保存しており、探すのに苦労していたのでデジタル化が必要と感じていました。
さらに、事業や人員の拡大と共に、展示会への定期的な出展やイベント開催の計画も決まり、より多くの企業の方とのお付き合いが増えていく中で顧客(名刺)管理や展示会会期後のフォローが必要になり、名刺管理の検討を始めました。
必要最低限の機能と、利用分だけ発生する料金体系を重視
- アルテマブルーを採用いただいた経緯は?
-
情報収集は主にネットで行いました。
親会社が別の名刺管理ソフトを導入していたので、まずはそのソフトの機能と費用を確認しました。そのソフトの機能面はかなり充実しているのですが費用が高く、たくさんある機能についても日常的に使いこなす部分が少ないといった印象があり、他社の調査を行いました。
導入検討当初は、展示会会期中に名刺をすぐにスキャン出来れば便利だと思っており、①(コンパクトな)ポータブルスキャナを使用して登録が出来ること
②メール送信機能がついていること
③なにをきっかけに出会ったかタグやラベルがつけられることこの3点の機能がクリアできるものを探しました。
アルテマブルーにした決め手は、≪必要な機能面をクリアしているが、一定の機能に関しては使用した月だけ料金が発生するので、使わない月の料金を抑えることができる≫点です。
メール送信に関しては、メルマガのように頻繁に使うことはなく、展示会やイベントのサンクスメールを送ることに利用したかった為、3ヵ月~半年に1回ほどの利用になります。私が探した中ではこのようなプランがあるのはアルテマブルーだけだったので、上司への提案もしやすかったです。
名刺登録の際にゼロモードとフルモードがあるのも魅力でした。展示会の際にはフル、日常的にはゼロモードで使い分けをしようと思っていました。
提供サービス別に可能なアプローチによる効果を実感
- 実際にご利用いただいた効果は?
-
実際に使用してみると、お客様の名刺がデザイン性の高いものが非常に多く、ゼロモードの認識率があまりよくありませんでした…。
なので、フルモードしか使用していません。その点は残念です。便利だと感じているのは2点あります。
まずは「ラベル機能」です。
展示会やイベント名、サービス名を予め登録しておくことで「いつ、どの展示会でどのサービス(事業)に興味をもっている人か」というのがわかるので後々のフォローがしやすいです。
サービスでいうと「太陽光発電」「風力発電」「ドローン」「メンテナンス」「遊休地活用」「投資」などのラベルを使用しているのですが、例えば太陽光発電所のメンテナンスサービスでドローンを使用したものがあるのですが、そのデモ会を開催する場合には「太陽光発電」「ドローン」「メンテナンス」のラベルがついている方にDMを送る…などの使い方をしています。もうひとつは、「リスト機能」です。
DMや年賀状など、送付先を営業にピックアップしてもらう際に、今までは、大量の名刺ファイルから名刺を抜き出し、名刺原本を手渡されたり、エクセルで作成したリストにチェックをしてもらったりしていたのですが、リスト機能を使うことで、営業の負担も事務の負担も減りました。
アルテマブルーの中で重複チェックが出来る点もすごく便利です!
※不動産事業部と再生可能エネルギー事業部があり、1つのお客様(企業)に対し両方の部署の営業が関わることが多いため。
顧客管理の必要性を感じ、自由度の高さと分析に活かせる アルテマブルー for kintone 連携オプションに魅力
- その後、kintoneとkintone連携をご導入いただきましたが、課題はどのような点でしたか?
-
顧客管理の必要性を感じ導入しました。
- kintoneとkintone連携を採用いただいた経緯は?
-
導入検討時点では、まだ連携機能がない状態の時で、説明をうけたときには企業情報などは手入力する必要があるといわれていました。
ですが、検討して1ヵ月後くらいにアルテマブルーとの連携が出来るようになります!と聞き、それならアルテマブルーを使用しているメリットがかなりあるな!と思いました。
どんなソフトを導入しても、1から手入力が必要と覚悟していたので、連携のお話を聞いたときはかなりの朗報でした(笑)
kintoneを採用した理由は自由度の高さと分析がしやすそうな点です。
不動産事業だと、特化したソフトは多々あるのですが、再生可能エネルギー事業となると一般的には(多分)開発されておらず、1から専門の方に作ってもらうか、他のソフトである程度妥協して、項目などが違っても自分たちで読み替えるようにする等の方法しかないと思っていました。
kintoneだと、使ってみて後からでも修正をかけられるところも良いと思いました。
連携だけでなく、スキャンと同時にできるメリットを実感
- 実際にご利用いただいた効果は?
-
連携はやり方も簡単でとまどうことはなかったです。
名刺をスキャンする際にkintone側へも同時に登録できるのがとても便利でした。
顧客分析にも意欲を示す
- 今後の展望は?(システム利用に限らず、今後の事業展開についてでも結構です)
-
データが蓄積していき集計のグラフなどを使って分析が出来るようになるのが楽しみです。
- アルテマブルー及びkintone,kintone連携についてご要望は?
-
ゼロモードの認識レベルがアップされたら嬉しいです。今はほぼ認識されないので・・・。
選択した名刺リストを使用し、アルテマブルー内でラベル印刷の工程まで出来ればかなり助かります!!(前の会社ではそういった機能がついたソフトがあり便利だったので)
COMPANY PROFILE
会社名 | 株式会社旭パワーマネジメント |
---|---|
所在地 | 兵庫県姫路市北今宿2-4-52 北今宿ビル3F |
設立 | 2015年6月1日 |
資本金 | 10,000,000円 |
企業 / 製品HP | http://apmcl.co.jp/ |