- 御社の事業内容をお聞かせください
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宝印刷は、有価証券報告書など金融商品取引法に基づく制度開示(ディスクロージャー)および招集通知など会社法に基づく開示関連書類作成のパイオニア企業です。
1952年の創業以来、事業領域は拡大を続けており、現在、株式上場申請書類などの新規株式上場(IPO)関連サービスから、金融商品取引法や投資信託法関連サービス、株主総会招集通知などの会社法関連サービスに加え、IR(インベスター・リレーションズ)、事業報告書や株主通信などのSR(シェアホルダー・リレーションズ)などの自発的開示関連サービスを手掛けています。また、金融商品取引法や会社法に関する法令チェック、IR活動への提案・支援、各種セミナーを開催するなど、ディスクロージャーコンサルティングサービスの提供をしています。
役員が持つ有用な人脈をみんなで共有
- アルテマブルーを導入したきっかけは何ですか?
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当社では、役員の持つ人脈を経営や営業に十分に活用するため、名刺データを共有・活用できる名刺管理サービスということで「アルテマブルー」の導入を決定しました。
社長や役員が受領した名刺をスキャナに通すだけで、原則翌営業日までにほぼ100%の精度でデジタル化してくれる点もそうですが、その名刺データを役員間で共有でき、さらに「人脈マップ」によって相手との人脈をうまく活用できる点が最大のメリットと感じています。結果として、商談ルートの最適化を図ることができるようになりました。
秘書の業務も同時に効率化
- 実際にご利用いただいてみて、いかがですか?
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役員間の人脈共有を主目的として導入した「アルテマブルー」ですが、秘書の業務の効率化にも大きな効果を発揮しました。
これまで秘書が利用していた市販の名刺管理ソフトでは、スキャン後のデータの修正が必要でしたが、「アルテマブルー」ではデータの修正作業が不要で、しかも、柔軟な切り口で目的の名刺が検索できるので、名刺の管理の手間が大幅に削減されました。
また、クリックするだけでさまざまなツールが使えるのも、実際に使ってみるとたいへん便利です。定型文を使ったメールの送信、地図・経路検索、相手企業の情報収集等が行えるため、訪問のアレンジメントがたいへん楽になりました。
さらに、名刺に紐付ける形の活動履歴管理機能により、キーパーソンとの会食や面談の記録を正確に残せるのも便利だと感じています。お祝いのお花のECサイトを使って胡蝶蘭を贈ったり、「筆まめオンライン」で年賀状が印刷できるなど、今後、一層の業務効率化を期待しています。